空間デザイン、生活の質、参加制度


by amenity3355
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竜神マンション

竜神マンション_e0006822_1212167.jpg
 ここも調整区域で建蔽率、容積率が強化される前に建てられたものです。特に、敷地面積が2000㎡程度の所に建っているので、隣地はまともに日影となります。現在、調整区域では容積率が200%になりましたが、100%以下、10m以下の制限を前提に、議論しても良いのではないでしょうか。例えば、調整区域では許可条件を厳しくすることも可能ではないでしょうか。
 日照問題は少数の特定に限定されます。また、最近では原告適格の範囲が拡大されたと聞いています。一部の人の問題としてでなく、真鶴町のような「公聴会」制度や、議会の関与の仕組みが必要です。大きな自治体になると権限(仕事)が拡大しても、住民の声が届かなくなることが問題です。住民は一人でも議会へ陳情でなく、請願をすべきでしょう。豊田市議会では日照問題での請願は1件もありません。議員からの条例提案もありません。ヨーロッパの都市計画・まちづくりの視察の成果を生かしてもらいたいものです。
by amenity3355 | 2006-05-05 11:36 | 都市計画・まちづくり